【M1 PRO】14インチ MacBook Pro (2021)を1週間使って気が付いたこと

皆さま,こんにちは。masART STUDIO のカワグチです。今回は,先日到着した新型 Mac Book Pro(以下MBP)の第一印象と,一週間ほど使用して気が付いた点をご報告いたします。



今回購入したMPBの構成は,Apple M1 Pro チップ搭載の 14 インチ MPB。8コアCPU,14コアGPU,16GBユニファイドメモリの下位モデルで,キーボードのみ英語版にカスタマイズしました。筆者が知る限り,キーボードがカスタマイズできるノートPCは「Mac Book」と「Think Pad」のみ。納期が遅くなっても,使い慣れた英語キーボードに変更できることは高く評価できます。

シンプルで美しい筐体

表面は真っ平ら。弧を描いていないため,Adobe さんから頂いた秘蔵のシールも気泡が入らずキレイにデコることができそうです。

まず,箱から取り出した第一印象は真っ平ら。まるで,東急ハンズやホームセンターで売っている厚みのある金属板のようにうっとりするような美しさです。銀色の樹脂で成型されたノートPCとは違い,目の前に置いて眺めているだけでも楽くなってきます。

手に取ってみると,確かにずっしりとはしていますが,巷で言われているほど重たいとは感じません。お客様よりお借りしている Dell 社製の Latitude 5410(14 インチノート PC)が手元にあるので,重さを計測してみたところ,Latitude 5410 + iPhone (手帳型ケース付き)と,MBP 単体がほぼ同じ重さ。Latitude 5410 の方がiPhone 1台分軽いようですが,むしろこちらのほうが重く感じます。

ディプレイがキレイ

うわさ通り,新型 MBP のディプレイは確かにキレイに表示されます。しかし,iPad Pro(3世代目)を横に並べてみて、iPad Proが見劣りするとか,今まで使用していたディプレイに戻れなくなる程ではありません。

また,光沢のあるディプレイですが,写り込みはそれほど気になりません。ただ,フタの開け閉めのとき気を付けないと指紋が付きやすいので注意してください。

Lightroom の書き出しは,Mac Pro (Late 2013)の2倍速い!

Lightroom より,長辺が2048pxのJPEGを約100枚書き出したところ,MBP は 2分35秒ほどで完了。現在,メインで使用している Mac Pro (Late 2013) ではおよそ5分かかりましたので、約半分の時間で処理されました。Photoshop のニューラルフィルターの適用や、DaVinci Resolve(Fusionページ)の再生も「おお!速い」と実感できます。詳細は,次回の Blog で紹介します。

MagSafe が意外と強力

新型MBPは,充電ケーブルを磁力で接続できる MagSafe が「 MagSafe3 」として復活しました。この MagSafe3 ですが,簡単に抜き差しできるかと思っていたところ予想以上に磁力が強力。コネクタを引き抜くにはかなりの力が必要です。コネクタを抜くときにケーブルを傷めてしまわないか心配しています。

メモリが 16GB では少し厳しいかも

After Effects で 4K 動画を作成すると「アプリケーションメモリが不足しています」のメッセージが頻繁に出ます。32GB を積んだ Mac Pro では 「アプリケーションメモリが不足しています」のメッセージは今まで出たことがないので,After Effects で 4K 動画を扱う方は,予算が許す範囲でメモリを積んでおくと安心できるかと思います。

とは言うものの,Mac Pro で After Effects をゴリゴリ実行するとファンヒーターのように筐体上部から轟音とともに熱風が出てきますが,同じ素材を MBP で処理してもファンが回っているのかわからないくらい静か。本体も発熱はしますが「なんとなく温かいかな」くらいなので,この MBP を買ったことに後悔はしていません。

MX Ergo とペアリングできない?

当初,ロジクール社製のトラックボール MX Ergo と Bluetooth ペアリングできませんでした。MBP の再起動や,MX Ergo の電源 ON/OFF を何度か試行してみましたが,その日は接続できず。MX Ergo の電源を一晩 OFF にしたところ,原因は不明ですが無事にペアリング成功。現在は,快適に使用できています。

外部ディスプレイとの相性あり?

MBP の仕様なのか,外部ディスプレイとの相性なのか不明ですが,4K ディスプレイを接続すると解像度が「 1680 x 1050 」と認識されます。HDMI 端子,USB-C の両方で試して見ましたが結果は同じでした。システム環境設定で 「 3840 x 2160 」 に変更することはできますが,スケーリングできないため,50 過ぎのオジサンには文字が小さい過ぎて実用的ではありません。

Display Menu : https://apps.apple.com/jp/app/display-menu/id549083868

Twitter に投稿したところ,映像作家の大須賀 淳さん( @jun_oosuga )より「 Display Menu 」とう言うユーティリティをご紹介いただきました。早速,試してみたところ内蔵ディスプレイとのミラーリングでは滲みやボケは解消されキレイに表示することができました。大須賀さんありがとうございます。

ちなみに,Mac Pro では「 3840 x 2160( UI疑似解像度 1920 x 1080 )」として認識されています。もともとが間に合わせて買った廉価品なので,来期にでもディプレイを買い替えるかもしれません。しばらくの間,クラムシェルモードはお預けとなります。

以上,新型 MBP を一週間ほど使用した感想でした。最後までご覧頂きありがとうございます。