こんにちは,masART STUDIOのカワグチです。前回に引き継き Adobe Photoshop の新機能「ニューラルフィルター」についてご紹介します。今回は風景写真に「ニューラルフィルター」を適用してみます。
続きを読む【Photoshop】ニューラルフィルターを使ってみよう!(2)

こんにちは,masART STUDIOのカワグチです。ちょっと時機に遅れましたが,今回は Adobe Photoshop の新機能「ニューラルフィルター」についてご紹介します。「ニューラルフィルター」は今年10月に開催された Adobe MAX 2020 に合わせてリリースされたPhotoshopの最新機能の1つとして,NVIDIA とのコラボで Adobe Sensei のAIおよび機械学習に基づく機能に追加されました。
続きを読むこんにちは,masART STUDIOのカワグチです。
前回の投稿から,ずいぶんと時間が空いてしまったため,暦の上ではもう秋になってしまいました。さて,季節外れの話題となりますが,今回は日中に撮影した桜の写真を夜桜風にアレンジしてみたいと思います。
続きを読むこんにちは,masART STUDIOのカワグチです。
写真の歪みや傾きは,Adobe Lightroom(アドビ ライトルーム)のジオメトリで簡単に修正することができます(参照)。ジオメトリとは,写真の幾何学遠近法の調整を行う機能ですが,被写体の傾きによって写真の一部が大きく欠けることがあります。
欠けた部分はどうしましょう。Lightroomの修正ブラシで,コツコツと修復すこともできますが,根気のいる作業で結構時間がかかります。そこで,塗り潰したい範囲を選択するだけで,欠けた部分を補正できる,Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)の,「コンテンツに応じた塗りつぶし」を使ってみたいと思います。
続きを読むこんにちは,masART STUDIOのカワグチです。寒い日が続きますが,諸兄姉におかれましては,いかがお過ごしでしょうか。冬場は日が暮れるのも早く,特に野外での撮影には苦労されている方も多いかと思います。
暗い場所での撮影は,ISO感度を高めに設定することで手ブレを防ぎますが,それと引き換えにノイズが発生しやすくなります。そのため,夜景とはいかないまでも夕刻時の撮影や,室内での撮影など,光の弱い環境で撮影すると,ザラザラした質感の写真になってしまうことがあります。
この気なるノイズですが,Adobe Lightroom(アドビ ライトルーム)のノイズ軽減機能や,Nik Collection(ニックコレクション)に含まれるDfine(ディーファイン)のようなノイズ低減フィルターを使用することでキレイに除去できます。
しかし,これらのノイズ軽減機能やフィルターを使いすぎると,ディテールが失われ,どうしてもぼんやりとした印象の画像となりがちです。つまり,ソフトウエアによる「ノイズの除去」と「ディテールの保持」は両立しない二律背反の関係と言えるでしょう。
そこで,今回は画像編集ソフトのノイズ軽減機能でなく,別のアプローチでノイズをきれいに取り去る方法をご紹介します。
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